今年も植林地の冬越し作業を終えました。
2013年から、シマフクロウの将来の生息地づくりのため、根付く広葉樹の植林を検証しています。
定期的な草刈りなどで見守り続け、昨年には樹幹をくぐれる程まで成長し野鳥が宿るまでになりましたが、今春、鹿に木の幹を多数剥がされる被害を受けました。
そこで、今冬は、応急処置として、来春に向け昔ながらの馬糞を与え栄養補給を行いました。
春先の食害に備え忌避剤を幹に塗り、電気柵の杭などを補修し、これから来る本格的な冬に備えました。
汗ばむ陽気の中、お手伝いいただいたサポーター様、誠にありがとうございました!
生息環境の保全に向けた取り組みも進めています。地域の生態系全体の保全にも繋がります。
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