シマフクロウの安定して暮らせる未来のために給餌のモニタリングを24時間体制で実施中です。季節ごと1日の採食行動、他の野生生物の利用データを収集し、成果をシマフクロウも人も多様な生物も持続的に暮らせる環境の再生にや、次世代の人材育成にも活用しています。
持続可能な地域自然循環が定着していくことを目指しています。
この成果を還元した森づくりを2021年4月から実施しています。鹿による草本や木本類の食害が深刻な地域のため、防鹿柵の設置を行い、植樹した苗木を守る手法で試験を行っています。自然の複雑な地形のため、弱いと想定される箇所からの鹿の侵入などについて無人カメラで植樹以降モニタリングを行い監視しています。
給餌のモニタリング