NPO法人
シマフクロウ・エイド

お知らせ

2020/10/01【保護・保全】 給餌のモニタリング調査実施中 10月

生態系の上位種で絶滅危惧種の最上位に指定されているシマフクロウの繁殖を支援する補助給餌を実施しています。
その利用状況の詳細はなかなか追うことが難しい状況が長らくありましたが、2016年から24時間動画記録方法でモニタリングを実施しています。 

24時間動画による調査の実施により、
一日の利用状況や季節による利用状況、体重変化などが明らかになり、給餌の利用状況や効果が分かってきました。

一昨年は親子3羽の調査を展開し、無事若鳥は独立し現在はつがいのみで継続中です。

これらの成果は「森と森が分断されていることにより生じている、移動分散中の交通事故、近親交配」などの課題解決につながる生息環境の保全・再生に役立てていきます。

引き続き、‘守りたい寄付’で応援よろしくお願いいたします。