2018/09/10【保護・保全】 おさかな寄付で活魚購入・放流

皆様からお寄せいただいたおさかな寄付で、活魚30kgを購入し専用給餌池に放流しました。

絶滅危惧種IA種のシマフクロウは、緊急対策として30年程前から補助給餌が行なわれています。

NPO法人シマフクロウ・エイドでは、２００８年NPOを設立した１２月から給餌池の給餌に携わり始めました。
「おさかな寄付」を個人・法人から募集し、その資金で活魚を購入・放流し、シマフクロウの繁殖支援に携わっています。

おさかな寄付は、寄付してくださった方が、「なぜ給餌なのか。自然は豊かそうなのに..」「環境の回復・保全」について
向き合う機会になることも目的に毎年募集しているものです。

２００８年１２月から２０１７年１２月までに、およそ７５０の個人・法人の皆様が
シマフクロウ保護に間接的に参加し、これまで十数羽のひなが無事巣立つことができました。
イベントでは子供たちもおこづかいから募金をしてくれました。
ご理解ご協力をいただいたすべての方々に感謝申し上げます。
引き続き、関心をお寄せいただけますようお願い申し上げます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　NPO法人シマフクロウ・エイド　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　代表理事　　菅野　正己