NPO法人
シマフクロウ・エイド

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よくあるご質問

活動の中で何かお手伝いできることはありますか?

屋外で行う作業と、場所を問わずできる事があります。
まずはシマフクロウ・エイド事務局までお問合せください。

屋外で行う作業(現地でできること):
①植林地の草刈りなどメンテナンス(作業シーズン6月~11月):
シマフクロウの将来の生息地づくりのため根付く植林に取組んでいます。

場所を問わずできること:
①広報活動:フェイスブックやツイッターなどでシマフクロウ・エイドの活動を広く多くの人にご紹介ください。
インターネット環境があれば、いつでもどこからでも応援いただけます。その他にも色々なご支援方法があります。
> ご支援のお願い
②遠方の方でも、寄付やサポーターで活動を支えることが出来ます。
寄付の種類は4つ。1,000円からどなたでもシマフクロウ支援に参加いただけます。
サポーター限定で、季節毎のシマフクロウや活動状況などがわかる会報を発行しています。
サポーターで理解を深めていただいたご自身が普及啓発を推進する力となります。
> サポーター様の声(PDF)

シマフクロウの保護・調査では、実際にどんなことを行っていますか?

シマフクロウの保護を適切で効果的に進めるためには、日々の観察が欠かせません。
通年に渡り実施している既存ペアのモニタリングをはじめ、季節毎に実施している調査や、定期的に実施している補助給餌などがあります。詳細はこちらをご覧ください。
> 私たちの活動「シマフクロウの保護・保全」

また、保護・調査の活動の成果や課題を、講演会や出前授業、研修などに還元し、様々な立場の人と課題を共有し、多様な主体と課題解決の促進を目指しています。
> 普及啓発事業

シマフクロウを見たいのですが。

1月から6月にかけては、シマフクロウの繁殖期となります。子育ての準備・育成期間も含まれます。この期間に繁殖つがいに近づくと繁殖を放棄してしまうことがありますので、不必要に近づかないよう呼びかけをしています。もしも見つけたときは、遠くから静かに見守ってください。
過去に、巣の近くまで近寄ったことによって、子育て中の親鳥が巣に戻れずヒナが餓死した例があります。人が巣の近くに行くことによって、キツネやテンなどシマフクロウの天敵を誘引することにもつながります。

シマフクロウの保護活動が始まり約30年が経過しました。絶滅寸前だった70羽から現在約140羽まで漸増しましたが、未だ危機的な状況にあり保護活動が続けられています。

私たちも少しでも多くの人に「見てもらいたい」という気持ちはありますが、興味本位で生息地に近寄ることは、彼らにとってとても脅威であり、きっと彼らの方から姿を見せにやって来る時がくることを望みながら活動をしています。

自然界のルールを守り、シマフクロウが安心して暮らせる環境づくりに配慮していきましょう。